オヤジ弁当のススメ
料理好きオヤジのお弁当を中心にしたブログです。
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2012-11-22 11:02 |
カテゴリ:未分類

“SOCIAL TOWER MARKET”

土曜日。
いつものカフェへ。
東桜にあるこのカフェ。
名古屋では老舗のオシャレカフェ。
でも、常連客はみんな、中二病(笑)
そこでお茶していたら、近くのテレビ塔の下で友人がイヴェントに参加していると言うので冷やかしに出掛ける。
イヴェントは「ソシアル・タワーマーケット」。
喫茶デジベルと言う新栄のカフェが中心となってオーガナイズするイベントだそうだ。
ライブステージもあり、この日の午前中には渡辺俊美さんも出演されたそうである。
そのイヴェントに名古屋駅西口にあったPop Satoriが一箱レコード市で出店している。
で、店主で友人であるY氏を冷やかしに行く。
ライブステージの奧。
何故だかレコード市はそんな奥まった場所に構えられていた。そこでY氏はお客さんと談笑している。
ひとしきり話しを終えたお客さんが帰って行くと、僕を見つけたY氏。
「あぁ。チョッと僕、トイレに行って食事して来るから、君、暫く、ココにいて。」
えっ!イキナリ店番かよ!
怯む間もなくY氏は消えて行った…。
ま、駅西口に実店舗があった頃から、こんな調子だった。色んな事情でお店は閉まってしまったが、毎週の様に通ったあの頃を懐かしくおもいだした。

映画“最終目的地”

後、東桜の名演小劇場で映画。
最終目的地
「女性の魅力は、決して若さだけではないと思っています。」
とある女性は僕にそう言った事がある。
そうなのだ。
女性も社会の波に晒されて生きなくてはならない今の世の中。
女性の魅力は見映えばかりではないだろう。
この作品でヒロインを演じたシャルロット・ゲンズブールを観ていると、それは決して冒頭の発言をした彼女の杞憂ではないと思う。
自殺した伝説の作家とその妻、愛人と娘、兄、兄のゲイパートナー。
奇妙な共同生活に入り込んだ作家の伝記を書こうとする大学教授は、この家族の深すぎる関係に戸惑いながら踏み込んで行く。
ハタから見れば異常な関係であろうが、彼らは距離を保って生活をしている。
適度にお互いに入り込まない距離。
作家が存命だった頃、彼らは作家によりバランスのとれた距離を保って居られたのだろう。
彼らの言葉の端々に作家の陰がみてとれる。
作家が居なくなった今、彼らはその陰を確かめながら暮らしている。
その危うい距離の輪の中に、大学教授は入り込んでしまう。
そして、その円は柔らかく形を変えてゆく。
名優アンソニー・ホプキンスが作家の兄を演じ、パートナーに真田広之。
作家の愛人にシャルロット・ゲンズブール。
眺めのいい部屋のジェイムズ・アイヴォリー監督がこの作品で、あまりに自然で深い魂の結び付きのある辿りつくべき場所を教えてくれた。
迷いながら、戸惑いながら、人は歩いて行くのだろう。
その結果がその人の味となり、人となりとなる。若さだけが人の魅力ではなく、経験が魅力となる。
それは美しく光り輝く、どこにも居ないその人だけの美しさである。
そんな人々が辿り着いた場所は、心が安住する場所なのだ。
冒頭の彼女の言葉が心に染みる一本。
映画“最終目的地”公式サイト
劇中、の町に唯一あるカフェ・レストランで、主人公や回りの人々が食事をとります。レアの牛肉ステーキ。
白人の人はコレを喜びますな。
どちらかと言えば僕は魚介類派ですので、肉汁の滴るヤツは苦手であります(笑)
しかし、映画で見る分には美味しそうでしたねぇ。
ですので、ライトな感じでローストビーフを使ってパスタを作りました。トマトソースベースで、軽くニンニクを効かせ、水菜を付き合わせに柔らかくローストビーフの旨味が生きるように。
それでは、
ローストビーフのトマトソースパスタ
のレシピを。
材料
パスタ 100g
ローストビーフ 40~50g
玉ねぎ 4分の1個
おろしニンニク 小さじ1
水菜 2本
トマトソース(市販の物で可) 1カップ
塩 少々
オリーブオイル 適量

作り方
1、大きめの鍋に湯をたっぷりと沸かしパスタを茹でる。茹で上ったらザルに上げ水を切っておく。
2、玉ねぎを薄切りにして、フライパンにオリーブオイルをしいて炒め、トマトソースを入れて加熱する。(写真では自家製トマトソースを解凍せずに使用しております)

3、フライパンにパスタと薄切りにしたローストビーフを入れて、全体にソースが絡むように炒め、塩で味を整えたら火を止める。
4、3を器に盛り、ざく切りにした水菜をかければ出来上がり。
久々の更新になってしまいましたwww
頑張ります!!!
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