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2013-05-18 17:15 | カテゴリ:外食のススメ
と、言う訳で、“醤油味のたこ焼きのススメ”第二回目です。
本当はこちらのお店を最初に紹介する予定で書き始めたのですが、話の流れ上、新福さんの方が先になってしまいました。。。
何の優劣もなく、どちらも個性的な味を売りにした美味しいお店ですので、お近くにお寄りの際は、是非、お立ち寄りいただけたら、と思いますな。
では、第二回です。

醤油味のたこ焼きのススメ♯2(たこ焼き 皓介)

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たこ焼きの起源は?と紐解いてみる。
そうすると、大阪で流行った“ラジオ焼き”やら“明石焼”などが挙げられている。(wikiより)
何でラジオなのか?とんと、見当もつかないが(笑)、大方、新しさを強調したかったのか、流行り感を強調したかっのだろう。
“ラジオ焼き”が流行ったのは、戦前の昭和の話しだそうだ。
だし汁で小麦粉をといたものに、牛すじ肉を入れて焼いたものだったそうである。
余談だが、大阪と牛肉は関わりが深いように思う。
肉すいなどと言う、肉うどんのうどん抜きのシロモノも大阪だし。
大阪人は牛肉に何か、特別な思いがあるのか?
確かに焼肉屋も大阪はかなり多い気もするがどうなんだろうか。
それはさて置き。

たこ焼きの発祥は“会津屋”と言う大阪の西成にある店だったとされている。
今ではいくつもの支店を関西地区を中心に幾つも店舗を構えるこの店の遠藤留吉と言う人が改良し、明石焼を参考にタコを入れ作ったとされているのだそうだ。
そして、この元祖たこ焼きは生地に出汁、醤油で味付けがなされており、そのままで食べられたとある(これもwiki)。それにトンカツソースを塗り出すのは、戦後になってからであるので、やはり、たこ焼きは醤油味が元祖であるのは間違いがないようだ
であるならば、東京の友人達のたこ焼きの認識は間違った認識なのか!(笑)
友人達に意見する気はないが、僕、個人的にはやはり、醤油味のたこ焼きに軍配が上がる。
前回、書いたように郷愁の味であるので、そこはいかんとも変え難いものであるのだ。
そこで、“オキニ”のたこ焼き屋さんをもう一軒、紹介させていただこう。
こちらは、刈谷市なある“皓介(こうすけ)”と言うお店である。
出汁と醤油。
まさにコレが決めてとなる二つの味が決めて。
こんぶだしベースの白玉、かつをだしベースの赤玉。
白玉はあっさりとした醤油味で昆布の旨みとタコのハーモニーがうれしく、赤玉は濃厚なかつを味ではあるがスッキリとした味わいが後を引く。


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白いものが“白玉”、茶色の濃い生地“赤玉”。写真が解りにくいか!?

どちらも、今までにはなかった味のたこ焼きであるが、屋台の醤油味のたこ焼きに出汁と醤油のオルタナティブな記憶を持つ人ならば納得で、リピしたくなる味である。
五個単位の数売りもこの店の特徴であり、勿論、白玉、赤玉の個数選択はお客さんの自由。
お腹の容量と好みの具合で選べるのも嬉しい次第である。
また、このお店、木の皮にたこ焼きを詰めてくれてその上、新聞紙にくるんで渡してくれる心憎さ。
醤油と出汁の焦げたニオイが新聞紙をとうして香る香りは、ソース派のたこ焼きファンもよだれを垂らすだろう。

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このニオイ!世界中に伝われ!

こちらも、ビールでやっけながら頂くのも格別な味である。

たこ焼き 皓介(刈谷市観光協会での紹介ページ)

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【ジャンル】:グルメ 【テーマ】:おいしいお店
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