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2014-01-13 13:20 | カテゴリ:オヤジ弁当
簡単おもてなし料理-2
大根の蒸し煮田楽

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お正月のおもてなし料理を書くつもりが、とうにお正月が終わってしまいました。。。(笑い
でも、一応、書いたのでアップします。。。

お正月のおもてなし料理の為の買い置き食材で結構もてあましてしまうのが野菜ですね。
お味噌や雑炊にすると言うのもよろしいでしょうが、そんな野菜もここはひとつ“おもてなし料理”に変えてみましょう。
根物野菜に有効な調理方法なのですが、“蒸し煮”と言う調理方法で芯まで柔かな田楽を作ります。普通に根物野菜を他の食材と調理するとなると時間がかかりますね。
しかし、“蒸し煮”で根物野菜を調理しながら、田楽味噌を作れば根物野菜の調理時間だけで調理を済ます事が出来ます。蒸し煮で調理している間に空いているコンロで田楽味噌を作ればよいのですから、調理時間を短縮してお客様にお出しする事が出来て、しかも根物野菜は中まで柔らかくホクホクに仕上げられ一石二鳥です。


今回は調理例として大根でちしてみました。大根は3センチ程度に輪切りにし皮を剥き面取りしておきます。
それを鍋に入れ水をはります。
水の分量ですが、大根に水が被るくらいの分量を入れます。ですので大根は四、五切れ用意して調理するのがよいでしょう。
そしてコンロにかけ落し蓋をして水を沸騰させないようにして煮、水が無くなるまで大根を煮ます。時間にして。大体、10分~15分程度の目安です。くれぐれも沸騰させないように。沸騰させると水だけが蒸発してしまい、うまく水分を通す事が出来ずに芯まで柔らかく煮れない状態になってしまいます。


次に田楽味噌です。
これは以前にも書きましたが、味醂と味噌で作ります。味噌は赤味噌か赤味噌のミックスを使います。
分量は味噌1に対して味噌2~3程度の割合で用意します。
そして鍋に味醂を入れて煮ます。強火で沸騰させても構いませんが、沸騰したらすぐに火を中火から弱火にして熱を均等に保つようにしましょう。沸騰させたままだと味醂を入れた時、味噌玉に火がうまく入らずダマ状で残ってしまいます。ですので、鍋の中の温度を均等に保ちザルなどに少しづつ味噌を入れ溶かしてゆきましょう。味噌が溶けペースト状になれば出来上がりです。
炒りごまを混ぜると胡麻の風味が味噌と混じり美味しくなります。


大根が煮えたら器に盛り付けて田楽味噌をかけて出来上がり。
葉物を刻んで載せると色合いも風味も増します。
葉物は水菜、春菊といった鍋物の残り野菜を微塵に切って振りかけるとよいでしょう。

時節をはずしてしまった記事になりましたね(笑)
また、年末から来年にかけて使ってやってください。

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【ジャンル】:グルメ 【テーマ】:料理日記
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