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2014-05-31 11:11 | カテゴリ:音楽のススメ
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和田マンボウ(Vo&G)アンドウケンシロ(Cl)

新栄 隠れ居酒屋 来てみてや
新栄の路地を入って行くとその店はある。古いビルの一回で硝子戸を開けるとカウンターで店のオヤジが仕込みをしている、昭和の遺物みたいな居酒屋である。
前に友人に誘われて来た時は、「本当にこんな場所で演奏が始まるのか?」などと困惑したものである。
しかし、その店の奥にはお座敷があってそこで楽器がセットされて、時間になると演奏がはじまった。
すると不思議なもので馴染む。
機材も簡素な機材で派手な音は一切しないが、生音が直接、耳に届く距離の演奏は音楽ファンには堪らない贅沢なのである。


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角田波健太jr

角田波健太jr
開演時間の少し前に行く。
友人がカウンターで既に食事をしている。ご飯に味噌汁、それからおかずを数皿。なんとも昭和な風情だ。
座敷まで一杯になった居酒屋でギターを抱え、サックス奏者を従えた角田派健太さんが弾き語りをはじめる。
“ハンバーグとウィンドブレーカー”
言葉がギターの演奏と共に飛び込んでくる。ディランがコーヒーショップで歌って居た頃は、こんな感じだったのだろうか。ビールの泡を音楽が弾けさせるようだ。
酒を煽りながら聴く弾き語りの角田波さんの声は頭の中のアルコールを、更に発酵させてくれていた。


和田マンボウ&アンドウケンシロウ
カリプソと言う音楽は馴染みのない人も多いだろう。レゲエのルーツと言われるカリブの音楽だ。
ラテンの陽気なリズムとメロディにのって日常生活を歌う音楽である。
勿論、そのへんはブルースとも通底しているだろう。
セミアコギター和田マンボウさんとクラリネット奏者、アンディさんとの2人ステージ。
南の島の浜辺でデッキチェアに揺られながらゆらゆらと白昼夢を貪るような気分になる。
昭和居酒屋の片隅は演奏とアルコールでまた、別の地平線へトリップしてしまったようだ。
派手な早弾きもない和田さんのギターは、けれども確実にフレットを抑えクラリネットの軽快なメロディとよく絡む。不思議なくらい広がりのある演奏に居酒屋全体が南の島へ移動してしまったかのような感覚になってしまった。
かって奴隷として大陸に連れて来られた黒人達は、毎夜、毎夜、こんな風に音楽でウサを晴らしながら、激務に耐えていたのかもしれない。
カリプソの陽気な響きこそが、彼らの故郷への切符だったのだから。


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きてみてやの持つ煮込み。あっさり味。

そんな妄想に思考を馳せながら、日本酒でもつ煮込みをやっつける。
カリブにも、もつ煮込みはあるだろうか?
カリブに行くのは良いがツマミにもつ煮込みがないのは寂しい気がする。


新栄 隠れ居酒屋 きてみてや ホームページ
和田マンボウ&アンドウケンシロウ参加 カセットコンロス

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【ジャンル】:音楽 【テーマ】:音楽のある生活
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